雇用保険料率の引き上げが閣議決定されました

皆様こんにちは。

2022年2月1日に雇用保険料率の引き上げが閣議決定されました。

新型コロナウイルス感染拡大で、雇用統制助成金などの支給額が膨らみ、雇用保険の財源を手当てすることが目的となっております。

現在の保険料は労使合わせて賃金の0.9%ですが、

これが4月に0.95%、10月に1.35%へ段階的に引き上げられます。

10月以降、月収30万円の場合ですと、

従業員の方は毎月600円の負担増、

現在:900円→10月以降:1500円

事業主の方は毎月700円の負担増となります。

現在:1800円→10月以降:2550円

コロナ禍で助けられた助成金によって、負担が増加するというのは何とも言えないですね。

成立されましたら、また情報を更新いたします。

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